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「もち米のような“もっちり感”を楽しめるお米!」新潟でミルキークイーンを育てる姉崎さん【スマート米2022農家紹介】

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米作りをしている「スマート米」。先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。

今回は新潟県新発田市で「ミルキークイーン」を作っている姉崎信弘さん(姉崎農園)に、2021年の新米や米作りについて聞きました。

■姉崎さんのスマート米「新発田 ミルキークイーン」はこちら
スマート米2022(R3年度産米)スマート米 新潟県産 ミルキークイーン 1.8kg


姉崎さんが作る「ミルキークイーン」ってどんなお米?


新潟県新発田市は、豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水と、昼夜の激しい寒暖差で、米づくりに適した理想的な土地。新潟のお米といえば南魚沼が有名ですが、新発田も新潟県有数の米どころなんです。

そんなお米の産地で姉崎さんが作るミルキークイーンは、低アミロース米として人気のお米です。

お米は、アミロースの含有量が少なくなるほど粘り気が強くなり、もちもちとした食感になります。低アミロース米とは、アミロースの含有率が一般的な白米(うるち米)よりも低いお米のことを言います。

ミルキークイーンももっちりとしたソフトな食感が魅力。やわらかく、ふっくらとしていて冷めてもおいしさが続くので、お弁当やおにぎりの他、炊き込みごはんなどの和食にもぴったりです。

「たっぷりと旨味を蓄え、もち米のような“もっちり感”も楽しめるミルキークイーンを手塩にかけて育てました。ひとりでも多くの方に楽しんでいただきたいです」と姉崎さん。

そんなミルキークイーンならではの食べ方として姉崎さんが教えてくれたのは、他のお米、とくに少し古くなったお米にミルキークイーンを混ぜて炊くという方法。もとのお米にもっちり感が加わり、少し食味が落ちたお米でもおいしくたべられるそうです。

スマート米2022(R3年度産米)スマート米 新潟県産 ミルキークイーン 1.8kg

スマート農業で誰でもあんしんなお米に


今年からスマート農業での米作りに挑戦している姉崎さん。2021年度の新米は、ドローンを用いて必要な箇所にだけ農薬を散布する「ピンポイント除草剤散布」を実施し、除草剤は通常の半分以下にできたそうです。

「今までは病害虫を防ぐために農薬の全面散布を2回行っていましたが、1回に減らすことができました。生育後期に農薬散布をしなくて済んだので、残留農薬の心配もありません」

こうして作られたミルキークイーンは、農林水産省のガイドラインが定める「節減対象農薬50%以下」を実現。誰でもあんしんして食べられるお米が出来上がりました。


姉崎農園がある新発田市は、農業従事者の減少と高齢化により、農地の集約化が進んでいる地域です。

「新しいことに挑戦して皆さんに喜ばれるお米を作ることで、農家が減りつつある新発田の農業を守って行く……。それが私の思いです」と語る姉崎さん。実は栽培が難しいミルキークイーンも作るのを止めていたそうですが、スマート米に取り組むに当たり、再度挑戦することにしたのだとか。

「新発田市のあんしん・安全、そしておいしいお米を楽しんでいただけるなら、それに勝る幸せはありません」。

姉崎さん渾身の作、新発田のミルキークイーンをぜひ一度食べてみてください。

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この記事の転載元
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