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世界農業遺産の地で育まれた
能登の特別栽培米です

生産者:宮崎数馬石川県輪島市 有限会社 ファーマー
奥能登

コシヒカリ

日本の代表的な品種である「コシヒカリ」は、石川県で最も多く作付けされている品種です。産地によってさまざまなが味わいが付加されています。海に囲まれた傾斜地である能登半島は、新潟県魚沼市とほぼ同じ経度に位置し、肥沃な土地を持つ石川県一の米どころです。豊かな粘りと甘みを米粒いっぱいに蓄えた自慢のお米です。

宮崎さんの「コシヒカリ」は、どんなお米なのでしょう?

輪島市がある能登半島は、「能登はやさしや土までも」と称されるように土地が肥えていることで有名です。スマート米を栽培している圃場は海に囲まれた傾斜地に位置しており、珪藻土が含まれているため、ミネラル分が豊富なお米ができます。昼夜の寒暖差も1年を通じて大きいという、いい米ができる条件も整った理想的な地域です。豊かな食文化が育まれた能登生まれのコシヒカリを、ぜひ能登の食材とともに味わってみてください。

農家からのメッセージ

私どもファーマーがある「本郷」という地域は、棚田などが並ぶ典型的な中山間地で、石川県で最も過疎が進んでいる地域でもあります。その中でファーマーは、高齢の農家さんや離農される農家さんの圃場での栽培を請け負いながら、能登地域の農業法人と協力して、この地域の農業と里山の保全に努めています。

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2021年のスマート米となるコシヒカリには、「ピンポイント農薬散布」と「ピンポイント施肥」を行っています。ピンポイント農薬散布では、栽培中の散布の際にドローンによるAI画像解析で必要な箇所にだけ散布することで、大幅に薬剤の使用を減らすことができました。また、ピンポイント施肥では、生育にムラがあった圃場の状況をこちらもドローンで撮影した画像をAIで解析し、必要な箇所にだけ自動飛行で肥料を追加することで、圃場全体の生育ムラの解消と収量アップにも貢献しています。

これらの技術を用いることで、防除の回数も資材のコストも減らすことができ、作業時間や日程の確保もかなり軽減できました。私どもでは、特別栽培米の認証を取得するための農薬使用量50%に加えて、圃場によっては60%、70%と使用量削減を実現し、できるだけ安全でおいしい能登のお米をご提供できるよう努めています。
こうした取り組みの甲斐あって、耕作できなくなったらファーマーに預けるという流れになってきたため、地主さんに交渉の上で、いまある圃場の区画を整備しなおしてより効率化したいと思っています。

「スマートアグリプロジェクト」では、栽培したお米を全量買取してオプティム自身が販売まで行ってくれるところもいいですね。これまでも生産・収穫はできても販売まで行うのは難しかったので願ってもいない話です。 担い手よりも耕作放棄地の方があふれていて、もはや自分だけではどうにもならないと思っていましたが、スマート農業技術が入ってくることで、解決できるようになると思います。

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西の米どころ・
丹波篠山が生んだ
こだわりのおいしいお米

生産者:構井友洋兵庫県丹波篠山市 株式会社丹波篠山かまい農場 ※2020年栽培のスマート米「丹波篠山コシヒカリ」は、9つの協力農家が栽培しています。
丹波篠山

コシヒカリ

魚沼産と並び称されるブランドである丹波篠山産のコシヒカリ。産地の兵庫県篠山市は、昼夜の寒暖差が大きい盆地特有の気候により、甘みと粘り気を持つ理想的なコシヒカリが生まれます。黒枝豆や山の芋と並ぶ、丹波篠山の代表的な農産物です。

丹波篠山コシヒカリは、新潟・魚沼産と並び称される米どころの兵庫県丹波篠山地域の9つの農家の方が丹精込めてつくったおいしいお米。減農薬による栽培で安全性も重視しています。さらにドローンを使って農家の方の負担も軽減し、持続可能な米づくりを行っています。

篠山地域でスマート米を栽培した農家の一つ、(株)丹波篠山かまい農場の構井友洋さんに、丹波篠山コシヒカリはどんなお米かを聞きました。

構井さんがお米を作っている丹波篠山市は、どんなところですか?

盆地特有の気候で、昼夜の寒暖差が大きく米作りに適した場所です。お米は昼間に作り出した養分を夜、稲穂に蓄えるといわれ、夜の気温が低いほど養分が使われずに食味がよくなるといわれています。山から濾過された良質な水も豊富で、私の田んぼでは水はけがとてもいいということも、おいしいお米作りに欠かせない要素です。お米のほかにも、丹波篠山の農産品には「丹波篠山黒枝豆」などの特産品があります。

丹波篠山のコシヒカリはどんなお米なのでしょう?

炊きたてはもちろんおいしいですが、おにぎりにして、冷えてからもうまいという評判をいただいています。食味テストでも新潟・魚沼産と変わらないほどの強さで、かめばかむほど甘みがにじみ出るお米です。そのおいしさはプロからも信頼されており、阪神間のお米にこだわるレストランなどでも選ばれています。

農家からのメッセージ

私たちが米作りをしている丹波篠山地域も高齢化が進み、人が少なくなるなか、どのように農業を守っていくかが課題です。山間部のため獣害が多く、対策のための草刈りや柵の点検などにも人手がかかります。

省力化のために、営農管理アプリを導入するなどしてきましたが、今回オプティムの手助けを得てスマート米を生産することになり、ドローンを活用した米作りに取り組みました。ドローンによってこれまで4日かかっていた防除作業が2日で終わり、減農薬によりコストも削減できるなど、圧倒的な省力化の効果がありました。

今年は9つの農家がこの「丹波篠山コシヒカリ」を栽培し、スマート米のいちブランドとして販売することになりました。こうした機械化が進めば、農業になじみがない若者にも入職してもらえる可能性があるのでは、と期待しています。
また、スマート米はオプティムが販売してくれるというところも助かっています。農家自身が新たな販売先を開拓していくのは、ノウハウがなく難しい面も多いのです。

今回のスマート米の取り組みをきっかけに、丹波篠山のおいしいお米を多くの人に知っていただくとともに、丹波篠山産のお米というブランドを確立させて持続可能な地域づくりに貢献していきたいと思っています。農家レストランを開いて、集落の雇用にもさらに貢献したいという夢もあります。

地域が一丸となっておいしく安心なお米づくりを頑張っていますので、ぜひ丹波篠山コシヒカリを一度味わっていただきたいです。ダイレクトにお客様の反応を感じられるのが楽しみですので、いい評価も厳しい評価も教えていただけると励みになります。

スマート米「丹波篠山コシヒカリ」を栽培いただいた協力農家さん

構井さん
株式会社丹波篠山かまい農場
阪東さん
耕しや
大前さん
株式会社ツトムファーム
明山さん
株式会社ニューファームみのり
大内さん
株式会社丹波篠山大内農場
川崎さん
農事組合法人西紀農産加工組合
田渕さん
農事組合法人丹波たぶち農場
石田さん
有限会社みたけの里舎
原さん
株式会社アグリヘルシーファーム

さわやかな甘みと粘りをたたえた
新潟を代表する早生品種

生産者:木村清隆新潟県新発田市 有限会社アシスト二十一
新発田

コシイブキ

日本有数の米どころ新潟県の中でも、豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水と加治川の水による肥沃な大地に恵まれた新発田市の「コシイブキ」です。コシヒカリを親にもつ「ひとめぼれ」と「どまんなか」の交配によって生まれた新品種で、新潟県内以外ではほとんど手に入りません。コシヒカリのおいしさを受け継いだ、炊きあがりのつや、適度な粘り、しっかりとした味わいが特長で、冷めても硬くなりにくく、お弁当などにもおすすめです。

木村さんの作る「コシイブキ」はどんなお米なのでしょう?

新潟県のお米といえば魚沼が有名ですが、新発田市も米どころとしては負けていません。豪雪地帯のため豊富な雪解け水と昼夜の寒暖差が激しく、米作りに最も適した理想的な土地です。

阿賀野川と加治川の水を利用して恵まれた環境で作るコシイブキは、代表品種コシヒカリと比べても味や品質は劣らず、収量も安定しているのが特徴です。

新潟県では早生品種はコシイブキ、中生品種はコシヒカリ、晩生品種は新之助といった感じで作付けしている農家が多く、コシイブキは年々作付け面積が増えているお米でもあります。私たちの圃場ではこれに加え、全部で6品種のお米を作っています。

その中でもコシイブキはあっさりとした食味を好んでいる方も多く人気のあるお米です。粘り気が少ないので濃い目のおかずと食べると相性抜群。ぜひ食の宝庫である新潟県の食材をお供に召し上がってみてください。

農薬と肥料を最小限に抑えた安心でおいしいお米

今回スマート米となるコシイブキは「ピンポイント除草剤散布」と「ピンポイント施肥」で作られています。ドローンを用いたAI画像解析を行うことで必要な箇所にだけ農薬を散布。本当に必要な場所にだけピンポイントで散布できるので、除草剤は通常の半分以下に抑えることができました。

ピンポイント施肥では肥料を通常の30〜40%削減。お米はたんぱく質含有量が増えると味が落ちてしまうので、美味しいお米を作るためには、必要以上に肥料を与えすぎないというのも重要なポイントになってきます。

また、全面散布している病害虫を防ぐ農薬については、通常2回散布するところを1回に減らすことができました。生育後期に農薬散布をしなくて済んだので、残留農薬の心配もありません。

農家からのメッセージ

私たちが米作りをしている新発田市でも高齢化が進み、担い手不足の問題が深刻になっています。いつかはドローンなどのスマート農業技術を導入しなくては……と考えている中、オプティムの「スマート農業アライアンス」の生産者募集という広告を見つけ、こちらから声をかけさせていただき、今回の取り組みを行うことになりました。

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何年も米作りをしていた場所だったので、圃場の状態はわかっているつもりでしたが、画像や数値などのデータを見てみると新たな発見もありました。これからはいままでのやり方で米作りをしていても仕事が追いつかなくなるだけでなく、品質低下も懸念されます。私たちの圃場でこういった取り組みを行うことで、新発田の他の生産者が興味を持つきっかけになったらいいなとも思っています。

今回オプティムとスマート米を生産することになり、私たちが作ったお米を本当に必要としている方の手に届けられることが何より嬉しいです。これからもおいしいお米を作ることを心がけつつ、お客様が安心して食べられるお米を目指して、米作りを続けていきたいと思っています。ぜひ新発田産のコシイブキを味わってみてください。

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青森県民が愛する地元のお米を
スマート農業でより安全でおいしく

生産者:大平裕和青森県黒石市 株式会社大平ファーム
黒石

つがるロマン

青森で生まれたブランド米「つがるロマン」。品質を守るため、県内でも気象条件に恵まれた地域のみで作られており、自然豊かな黒石市はそのうちの一つ。味や粘り、やわらかさなど全体のバランスがよく、あっさりとした味わいで和食によく合います。

大平さんの「つがるロマン」はどんなお米なのでしょう?

大平ファームのある黒石市は津軽平野に位置しています。豪雪地帯のためミネラルを含んだ雪解け水が豊富で、自然災害が少ないこともあって美味しいお米を作るのに適している土地です。つがるロマンは他の品種と比べると比較的歴史は浅いですが1997年に誕生以来、青森県で広く親しまれている人気のお米です。味や粘りのバランスが良く、あっさりとしていて食べやすいので、和食など薄味のおかずと食べるとお米の味が際立つと思います。

今年は除草剤を植え付け前に1度だけ使用しましたが、生育期の除草剤や病害虫を防ぐための農薬は散布していません。そのため残留農薬の心配もなく、どなたでも安心して召し上がっていただけます。

農家からのメッセージ

「スマートアグリフードプロジェクト」では、ドローンによる空撮で雑草と病害虫の検知を行っていました。それに加えて今年からは、追肥の時期に空撮で稲の色など生育状況を見て、必要な場所にだけドローンで追肥をしていく「ピンポイント施肥」も行っています。

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今まではトラクターによる追肥をしていて、どうしても肥料むらができてしまうのが悩みだったのですが、ドローンを利用することでそれらをカバーできただけでなく、労力や時間、資材の削減にも繋がっています。

ドローンで上空から見ることによって、栽培するうえでの課題が見えやすくなったとも言えると思います。

「スマート米」に取り組んで2年目ですが、昨年と比べても収量も安定してきたと感じています。収量は多くなりすぎても食味に影響が出てしまうので、スマート農業の技術を活用しながら適切な収量を保ち、美味しいお米作りに役立てて行きたいです。

オプティムとの取り組みを始めて以来、日々自分でも勉強したり成果も上がってきていると感じています。2年目ということもあり、社員たちもノウハウを覚えて楽しんでお米作りに励んでいます。

これからも丹精込めて前年を超える美味しいお米を作っていきますので、2020年産の黒石のつがるロマンを楽しみながら味わってみて下さい。

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収量アップ、食味向上、減農薬を
実現するスマート農業をフル活用

生産者:佐藤拓郎青森県黒石市 株式会社アグリーンハート
黒石

まっしぐら

「まっしぐら」は、粘り気は少なくさっぱりとした味わいながらも、適度な弾力があり食べ応え十分な、青森生まれの新しいブランド米です。産地は青森県のほぼ中央に位置する黒石市。東には八甲田連峰が連なり、豊かな自然と良質な土壌、豊富で清らかな雪解け水に恵まれた地域です。

佐藤さんが作っている「まっしぐら」はどんなお米なのでしょう?

私たちの田んぼのある青森県黒石市は、南八甲田山の裾野に位置するため雪解け水が豊富で青森県有数の米どころでもあります。2019年度は天候にも恵まれ、まっしぐら誕生以来初めての特A評価をいただきました。

私たちはトラクターで田んぼに直接種を蒔く「V溝乾田直播」という栽培方法を採用しています。この栽培方法は通常の移植栽培と比べて種を2倍以上蒔くことで、密植状態になり食味が良くなるということもわかっています。まっしぐらは甘みと香りに優れ、食べ応えもあるため、カレーや丼物などとも相性バッチリ。2020年産も残留農薬不検出なので、どなたでも安心して召し上がっていただけます。

農家からのメッセージ

オプティムと一緒にやっている取り組みはドローンを用いた「ピンポイント除草」と「ピンポイント施肥」、そしてケイ酸の全面散布です。2019年はドローンでの撮影高度を5メートルほどとかなり低く設定していましたが、今年は作付面積が倍に増えたこともあって、より早く撮影できるよう撮影高度を高くしました。また、手動タイプのドローンで撮影を行っていたものを、今年は自動飛行ドローンを使用しました。自動飛行のための測量という作業がプラスされたものの、作付量を増やしつつ効率を上げることに成功しています。

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「ピンポイント除草」では、画像解析をして検知された部分のみに除草剤を散布したところ、しっかりと効果を感じることができました。

また、ピンポイント施肥では画像解析で肥料むらがあった一部の場所に1.1倍の肥料を散布するという試みも行ってみました。その結果、稲が倒れることもなく順調に生育できたので、収量アップの可能性も感じています。

スマート農業の技術に関しては、栽培方法が特殊なためダブルチェックが必要など、まだまだ課題はありますが、さまざまな技術を活用して改善を行いながら、さらに美味しいお米を作っていきます。

甘みや香りなどの味の良さはもちろんのこと、ひと粒ひと粒の美しさが自慢のまっしぐらをぜひ味わってみてください。

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