新潟県産「こしいぶき」の特徴は?どんな人におすすめ?【お米の銘柄紹介】
みなさんは家庭で食べるお米にこだわっていますか? いつも何となく買っている……という方も多いのではないでしょうか。
しかし今や、お米の銘柄数はなんと300を超えます。よく知られているコシヒカリやあきたこまち以外にも、最近はスーパーやテレビCMでも特徴的な名前のブランド米を見かけるようになりました。
お米の品種それぞれの特徴を知って、もっと毎日の食事を楽しみませんか? ここでは、おすすめのお米の銘柄をピックアップし、その特徴を紹介していきます。
今回取り上げるのは、
新潟県産「こしいぶき」です。
新潟県産「こしいぶき」とは?
コシヒカリの孫にあたるお米
新潟県と言うとコシヒカリのイメージが強いと思いますが、こしいぶきも代表的な品種のひとつ。コシヒカリを親にもつ「ひとめぼれ」と「どまんなか」の交配によって生まれた新潟県の新品種で、県外ではほとんど手に入りません。
元々は新潟県でコシヒカリ以外の品種をつくるため開発されました。1993年に開発がスタートし、通常のおよそ2倍にもなる約800通りの掛け合わせから、品質や食味などを考慮して選抜。2001年から本格的な生産・販売を開始しています。
その後、コシヒカリと同等のおいしさを持ちながらも、早く収穫できる「早生品種」として浸透していきました。異常気象にも強く、高温や冷害時にも安定した品質・収量を確保できる点も特徴です。
「こしいぶき」の由来
「こしいぶき」は県民投票の結果をもとに命名されました。越後(こし)の新しい息吹(いぶき)という意味で、21世紀に登場するお米にふさわしく、コシヒカリの血統を受け継ぎ、新鮮で活力に満ちたイメージだそう。
新潟県産「こしいぶき」の味とおすすめの食べ方
新潟県 | 新潟米図鑑vol.2〜新潟の銘柄米ガイドブック〜(令和元年8月発行) [PDF]
「こしいぶき」は何と言っても、コシヒカリのおいしさを受け継いだ味や香り、つや、粘りが特徴。
コシヒカリよりもあっさりしていて、その食味を好んでいる方も多く、人気のあるお米です。
お米の
粒ひとつひとつがしっかりとしていて粘り気が少ないので、どんな料理にも合わせやすく、料理の味を邪魔しません。値段も手ごろで家庭用にぴったりな銘柄と言えるでしょう。
冷めても硬くならずおいしさが持続するので、お弁当にもおすすめですよ。
おすすめの料理・家庭料理各種
・お弁当
新潟県産「こしいぶき」どこで買える?
人気の高い「こしいぶき」ですが、新潟以外では栽培されていない品種のため、県外ではなかなか見かけません。お米の通販サイトなどで購入するのが良いでしょう。
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新潟県新発田市でつくられた「新発田コシイブキ」がおすすめ。
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新潟県のお米といえば魚沼が有名ですが、新発田市も米どころとしては負けていません。豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水と、昼夜の寒暖差の激しさから、米作りに適した理想的な土地として知られています。
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